気温25℃
メモに残ってた7月の終わりのこと
前日は残業になりヘトヘトで帰宅
しかし火水木と聞き貯めた深夜ラジオをタイムフリーで聴いてたら早朝4時だった
化粧しながらフジロックの会場の人たちと一緒に小さな恋のうたを歌った この日若干化粧ノリが良かったのはモンパチ効果かもしれない
別のチャンネルに移動してneco眠るのラスト何曲かも見た ネバヤンの安部ちゃんが歌ってた
フジロック見ながらちんたら準備しすぎてあっという間に家を出なきゃいけない時間に ミツメは見られなかった
アップルストアにiPhoneのバッテリー交換をしに行くためだ 2週間前くらいから突然バッテリーの消耗が早くなった もうすぐ2年経つから機種変まで耐えようとも思ったけど、今後何かと電子チケットのライブが多いので、安く交換してもらえる今年中に交換することにした
アップルストアは時間を予約したからすんなり案内された
お店に入ってまず入り口近くに立ってる人、その人にバッテリー交換の旨を伝えると今度はちょっと中にいたiPadで予約の確認を取る人、担当が来るまで少々お待ちくださいと店内を案内してくれる人、担当が来たのでどうぞとカウンターに連れて行く人、そして担当の人 私の担当に会うまでに謎に何人も間に挟んだけどこれがアップルのデフォなのか?なんかまた違う人来たわって3人目くらいから心の中でウケてた
2時間ぐらいで終わるそうなので映画でも見るかなと思ったけど、駅前まで戻るのも面倒だし今日通常料金だしと思ってブックオフへ
さくら野からイオンに移転してから初めてブックオフ行ったけど、めちゃくちゃ狭くなってて規模も小さくなってて通路狭いし平日の昼間なのにすげー混んでてなんか悲しくなっちゃった…
邦楽CDの棚、さくら野のときの1/4ぐらいになってた…
青葉通りの地下道、いつ通っても出たい道に出られない 出口ややこしい
平日しかやってない地下にある喫茶店、最近公式インスタグラムが発足し更には7色から選べるクリームソーダというSNS映え必至のメニューができたと小耳に挟んでいたので、キャピキャピしたお客さんがいっぱいいたらやだな…と心配しながらドアを開けた
白髪のおじいちゃんと保険の営業みたいなおばさんしかいなかった はあとっても静か めちゃ安心
静かでご飯も飲み物も美味しくて古くさくて煙草が吸えて心置きなく長居できる私の数少ないお気に入りの喫茶店だ キャピキャピさせてたまるか
携帯なくても知ってる土地なら別に不自由しないことに気付いた
思ってたより集中して読みふけってしまい携帯を預けてから2時間なんてあっという間に過ぎていた
お会計して扉から出ようとしたら店員さんに呼び止められ、忘れ物かな?と思ったら新しく作られたポイントカードを渡された ポイントカードがある純喫茶…
またアップルストアへ向かう 夕方になるとアーケードに人が増える 今日はすごく涼しくて過ごしやすくて、人が多くてもあんまり嫌にならない 精神衛生がすこぶる良い
修理に出した私の土鍋(iPhoneの名前)は、本体に貼ってたシールも中のデータも全て変わらず帰ってきた 預ける時に散々脅された割にあっさりと戻ってきたので若干拍子抜けした
2時間以上放置しても誰からの連絡もない携帯を取り戻し、少し歩いてまた別の喫茶店へ入る 歩いても汗をかかないから今日はもう最高
というか食後にコーヒーが飲みたくなることが増えた 満腹時のコーヒーとタバコが最高に幸せ
ここでも思わず長居してしまい、いつの間にかいい時間になっていたので、今日の1番の目的であるライブハウスenn2ndへ向かう
会場近くに着くと路上に台風クラブのメンバーがいる もう開場してるけど、トップバッターだけど、めっちゃのんびりしている…
中はまあまあ混み合ってた
台風クラブの物販の手ぬぐいを首に巻いたおじさんがいてなんか燃えた
他の出演者も普通にフロアにウロウロ見に来てる感じがインディーズライブの良いところだと思う
スタートまで若干押して始まった初めての台風クラブ、はあーなにこれめっちゃカッコいいな…カッコよくないところがカッコいいんだよな…
石塚さんがアンプの上にコンビニの1リットルパックの麦茶置いててかなりグッときた ステージドリンクから溢れる生活感
ダンスフロアのならず者のサビのときだけフロアのミラーボールが回ったのが最高
4マンなのもあり演奏時間があっという間に感じた こんなにもっともっと見たいと思ったバンド久しぶりだ
バレーボウイズ、なんかもうバンドと呼んでいいのかわからないくらい型にはまらない集団
5人が歌い、ときに叫び、1人はさらに踊る
もう意味わかんないけどとにかく音のパワーがすごい
合唱だ
赤いワンピースでくるくる踊る子を見て、ヘルマンっぽいなと思ったけどそうでもない気もしてきた
なんか京都のバンドって良いバンド多い
ライブ見てめちゃくちゃ感動してたとこなので話しかけるか一人で悶々と煙を吐き出し続けてたら、石塚さんも登場してふたりが談笑し始めた
仙台で見るバボやんもやっぱ最高やな〜みたいなことを話してた
仲良いだけじゃなくて本当にバボの音楽が好きなんだな…京都コミュニティええな…とほっこりした
ふたりの会話が途切れたところで遂に思い切って声をかけた
「地元の人ですかー?仙台めっちゃええとこですねー涼しいし…建物きれいで街って感じがして良いですねーあの道路の中に木が生えてるとことかー遠かったけど」
仙台までの車移動が今までで一番遠かったらしい そしてこのままフジロックへ向かうそうで、本当にお疲れさまです…と心からの声が出た
座り込んで煙草を吸うふたりがめちゃくちゃ絵になるので写真を撮っていいか聞くと快くOKをいただいた
私が写ルンですを出してシャッターを押したら「そっち?!」とびっくりされた
一緒に撮ってくれますか?的なことだと思ったらしい
中だからフラッシュつけたほうがいいかもと言われそのままのポーズでもう一枚撮らせてくれた
せっかくだからと山本さんと私のツーショットを石塚さんが、石塚さんと私のツーショットを山本さんが撮ってくれた
その後伊奈さんも現れ伊奈さんと私と喫煙所にいた他のお客さんとの写真も山本さんが撮ってくれた ちゃっかりCDにサインもいただいた
現像するのめちゃくちゃ楽しみ〜
こんなに写ルンですを持ってる姿が似合うバンドいるか?
スマホ持ってるとこ見てやっと現代に生きてる人なんだな(当たり前だが)と実感した
モノクロのアー写が多いから昭和から飛び出してきた3人のような気がしていた
その後、ライブで手持ちがなく買えなかったTシャツと手ぬぐいとステッカーを台風クラブの直販部で購入したところ、石塚さん直筆の手紙が同封されていた
この前仙台にライブで行ったことや仙台滞在中に行ったレコード屋がすごく良かったことが書いてあり、なんかもうめちゃくちゃ応援しようと思った
ステッカーなんて1枚しか注文してないのに3枚入ってて、サービスしすぎて赤字になる個人経営の飯屋と重なる
いつかは京都で観たいなあ